毎日の聖書9月16日〜

おざく台教会毎日の聖書 9月16日~

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

 

9月16日(月)ペテロの手紙第二 1章
2節「神と私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。」

 

宗教改革者カルヴァンの携わった、ジュネーブ信仰問答集の中では『人生の主な目的は何ですか?』という問いには、『神を知ることです。』と答えられています。神様について知ることと、神様を知ることは、全く別物です。神様について知ることは、知的満足をもたらしますが、神様ご自身を知ることは、喜び、平安、希望をもたらします。知るとは、夫婦、男女の関係にも用いられる、深い交わりを意味します。今日も神様を知れますように。

9月17日(火)ペテロの手紙第二 2章
7〜9節「無節操な者たちの好色なふるまいによって悩まされていた義人ロトを救い出されました。というのは、この義人は、彼らの間に住んでいましたが、不法な行いを見聞きして、日々その正しい心を痛めていたからです。 これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、」

 

第2ペテロのテーマは、偽りの教えへの注意です。銀行員から、偽札を見分けるためには、本物の紙幣にいつも触れていることが肝心だと聞きました。本物の教えである聖書に、神の心の完全な表れである、キリストの言葉と振る舞いとに、いつも絶えず心と耳とを傾けていましょう。

9月18日(水)ペテロの手紙第二 3章
8〜9節「しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。 主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」

 

神が終わりの日(裁きの日)を延ばしておられるのは、一人でも多くの人が、キリストの赦しを受け取り救われるためです。あなたの家族が、あなたの友人が滅びないためです。彼らのためを思い、祈り、誘い、伝えましょう。

9月19日(木)ヨハネの手紙第一 1章
8〜9節「もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。 もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。

 

この第1ヨハネ1章9節は『信仰の119番』と言われています。行為や思い、言葉で罪を犯したならすぐに、この聖書の約束に信頼して、告白と悔い改めの祈りをしましょう。

9月20日(金)ヨハネの手紙第一 2章

15節「世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。」

 

この世界には素晴らしいものがたくさんあります。けれど、ここでいう「愛する」とは、神様よりも大切にするという意味です。私たちの罪の性質は、神様に造られ被造物を、創造者である神様以上に価値ある物としてしまいます。そして、その順序の誤りは、私達の心や歩みを歪ませてしまいます。今日一日、神様を第一として、そして神の造られたこの世界を思い切り愛して、歩んでください。」

9月21日(土)ヨハネの手紙第一 3章

2節「愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかにされていません。しかし、キリストが現れたなら、私たちはキリストに似た者となることがわかっています。なぜならそのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。」

正しく歩むから神の子になれるのではなく、神の子とされたから、正しく歩みたいと願うのです。自分の信仰を疑うのは、信仰を持った人だけです。人や悪魔が何と言おうと、自分で自分を疑おうと、あなたは神の子です。

9月22日(日)ヨハネの手紙第一 4章

4:19「私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。」

 

神様は今まで、あなたをどのように愛してくださいましたか?腰を落ち着けて、今までの体験を一つ一つ出来る限り丁寧に思い返してみてください。その後で人を愛するために、立ち上がってください。

 

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