毎日の聖書5月15日〜21日

おざく台教会毎日の聖書 5月15日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ

 

5月15日(月)雅歌3章

1節「私は夜、床についても、私のたましいの恋い慕う方を捜していました。」

 夜は感傷的になり、不安や、苦々しい思い出が心を満たしやすいとされています。夜、床の中で思い煩うのではなく、床の上でひざまずき、私達の恋い慕う方、いえ、私達を恋い慕い、命まで与えてくださったキリストを求めてみてください。

 

 

5月16日(火)雅歌4章

16節「北風よ、起きよ。南風よ、吹け。私の庭に吹き、そのかおりを漂わせておくれ。私の愛する方が庭に入り、その最上の実を食べることができるように。

 この節は雅歌のクライマックスと言われます。あなたの恋い慕うキリストがあなたのすぐそばに来られたとき、あなたはどのような実を差し出しましょうか?あなたの今日一日をキリストへの捧げ物として歩んでみてください。(ローマ12:1~2)

 

 

5月17日(水)雅歌5章

10節「10 私の愛する方は、輝いて、赤く、万人よりすぐれ、11 その頭は純金です。髪の毛はなつめやしの枝で、烏のように黒く、12 その目は、乳で洗われ、池のほとりで休み、水の流れのほとりにいる鳩のようです。13 その頬は、良いかおりを放つ香料の花壇のよう。くちびるは没薬の液をしたたらせるゆりの花。14 その腕は、タルシシュの宝石をはめ込んだ金の棒。からだはサファイヤでおおった象牙の細工。15 その足は、純金の台座に据えられた大理石の柱。その姿はレバノンのよう。杉のようにすばらしい。16 そのことばは甘いぶどう酒。あの方のすべてがいとしい。エルサレムの娘たち。これが私の愛する方、これが私の連れ合いです。

 10~16節で、女性は愛する方の素晴らしさについて歌います。そして、女性の愛する方とは、キリストを指し示すと言われています。あなたならあなたの愛する方である、キリストについてどのように歌いますか?時間をとって丁寧に書き記してみてください。

 

5月18日(木)雅歌6章

3節「私は、私の愛する方のもの。私の愛する方は私のもの。」

 人間とは、人の間と書き、他者との関係によって生かされる存在です。私達は素晴らしい神様と、この3節のような深く、親密な関係を持っています。その関係を喜び楽しんでいますか?。

先週も紹介した、信仰問答集をもう一度紹介させてください。
ハイデルベルグ信仰問答問1:生きるにも死ぬにも、あなたのただ一つの慰めは何ですか?

答:わたしがわたし自身のものではなく、身も魂も、生きるにも死ぬにも、わたしの真実な救い主イエス・キリストのものであることです。

5月19日(金)雅歌7章

10節「私は、私の愛する方のもの。あの方は私を恋い慕う。

 神はあなたを恋い慕う神です。あなたを追い求めるあまり、イエス・キリストとしてこの世界へ下り、あなたの身代わりに十字架で死なれました。あなたは神に、熱烈に、深く、広く、大きく、無限の愛で愛されているのです。キリストは、あなたを恋い慕うのです。

 

 

5月20日(土)雅歌8章

7節大水もその愛を消すことができません。洪水も押し流すことができません。

 神の無限の愛を消すことは誰にもできません。こんな私は神に愛されない、そのような思い違いをしていませんか?あなたの愚かさ、罪深さ、裏切り、失敗、過ち、あらゆる不敬虔にも関わらず、キリストの十字架の愛は今日もあなたに向かって燃え上がっているのです。

 

 

5月21日(日)イザヤ1章

18節「さあ、来たれ。論じ合おう」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。

 私達に必要なのは表面的な宗教行為(13~14節)ではなく、心と生活の変化です(15~16節)。自力では無理ですが、私達を造り変えてくださる方は、「さあ、来たれ。」(18節)と招いています。

 私達が自分を作り変え、立派になってから神に出会うのではないのです。神と出会うからこそ、罪深さも、醜さも、愚かさも、変えられるのです。わたしたちは招きに応えて、まず出会うのです。

Top