毎日の聖書2月13日〜

おざく台教会毎日の聖書 2023年2月13日〜19日

1日1章の聖書通読を用意しました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

2月13日(月)詩篇127篇

1~2節「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。」

 家を建てるのも、街を守るのも人間です。しかし、それを自分一人で、欲や感情によって行うのと、神と一緒に、神の導きと力添えを祈り求めつつ行うのとでは、わたし達の振る舞いや言葉に大きな差が生まれます。何より神が私たちの力を超えて働いてくださるのです。神があなたの一日を共に生き、共に働いてくださるように祈り、1週間を歩んでみてください。

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」詩篇37篇5節


2月14日(火)詩篇128篇

1節「幸いなことよ。すべて主を恐れ、主の道を歩む者は。」

ユダヤ人にとって、神を畏れる(恐れる)とは、感情に関することではなく、行動に関することとされています。神を畏れる者は、主の道を歩み、神の言葉に従って生きるのです。今日一日の様々な決断や行動の場面で、神の言葉を求め、その言葉に従うほうを選んでみてください。

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」詩篇119篇105節

2月15日(水)詩篇129篇

4節「主は、正しくあり、悪者の綱を断ち切られた。」

これは「都上りの歌」(エルサレムへの巡礼の時に歌う歌)です。礼拝者の歌です。神が必ずよくしてくださる、苦しむ者の手から私を助け出してくださる、という信頼の歌です。あなたはどんな困難に遭っていますか?恐れず、心配し過ぎず、神の守りを祈り求めてみてください。

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」イザヤ41章10節

2月16日(木)詩篇130篇

3~4節「主よ。あなたがもし、不義に目を留められるなら、主よ、だれが御前に立ちえましょう。しかし、あなたが赦してくださるからこそあなたは人に恐れられます。」

 どれだけ賢い学者も、どれだけ豊かな資産家も、どれだけ地位の高い政治家も、罪の病と汚れを持った人間は聖なる神の前に立ちえません。しかし、キリストの十字架こそが、わたし達の罪と汚れをきれいに拭い去り、神の愛の御腕の中に飛び込むことが出来るようにさせてくださったのです。この一方的な愛と赦しを、「恵み」というのです。

「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」ローマ3章23~24節

 

2月17日(金)詩篇131篇

1~2節「主よ。私の心は誇らず、私の目は高ぶりません。及びもつかない大きなことや、奇しいことに、私は深入りしません。まことに私は、自分のたましいを和らげ、静めました。」

この世界にはわたし達が理解できない事、神の御思いが分からなくなる出来事が多く起こります。そんな時、神に疑問や葛藤を打ち明けるのは良い事です。しかし、神のご計画はあまりにも大きく、人間の頭には収まりきらないため、残念ながらわたし達が簡単には理解できないこともあるのです。聖書の登場人物達も「神様どうして!?」と何度思ったことでしょう。それでも彼らは、神のご計画は愛のご計画だと信じました。あなたは?

「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。──主の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」エレミヤ29章11節

 

2月18日(土)詩篇132篇

13節「主はシオンを選び それを自分の住まいとして望まれた。」

 シオンとはエルサレム、神の民の住む街です。神はご自分の住まいを、秘境の山奥ではなく、ご自分を愛する人々の真ん中に置くことを望まれました。あなたの、私達の、教会の、ただ中に、神はいてくださるのです(マタイ18:20)。神は今日もあなたと共にいることを望んでくださっています。

「強くあれ。この国のすべての民よ。強くあれ。──主の御告げ──仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ。──万軍の主の御告げ──」ハガイ2章4節

 

2月19日(日)詩篇133篇

1節「見よ。なんという幸せ なんという楽しさだろう。兄弟たちが一つになって ともに生きるということは。」

 詩人が歌っているのは、整った宗教制度や立派な信条ではなく、信仰者がともに生きる姿でした。私達が、教会が何を「する」かも大切ですが、どう「ある」かこそが、周囲の心に響くのです(Ⅰヨハネ)。コロナ禍の今日も、祈りによって1つになって共に生きることが出来ればと願います。

「あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。」ヤコブ5章16節

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