毎日の聖書1月16〜22日

おざく台教会毎日の聖書 1月16日~22日

1日1章の聖書通読を用意しました。1日1つ読んでみてください。お手元に旧約聖書がない方は、その日の冒頭に載せた一文だけで大丈夫です。

1月16日(月)詩篇99篇

1節「主は王である。国々の民は恐れおののけ。」

 私達は何を王様としていますか?何に心を向け、時間と力とお金を捧げ、そこから喜びを得ようとしていますか?人物、団体、メディア、富、レジャー、嗜好品、所有物、SNS、人からの評価、それらは悪いものではありませんが、時にわたし達を支配し、大切なものを見失わせます。様々な王様が人々を支配するこの世界の中で、本当の神様を王として生きられますように。

「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」(コロサイ1:13)

 

 

1月17日(火)詩篇100篇

3節「私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。」

 詩人の溢れる喜びや感謝の理由は、自分が主のものであるということでした。神が自分に心をかけ、目をかけ、手をかけくださる、それはとても幸いなことです。そして、あなたも神様の大切な宝物です。では、あなたにとって、王である主の民として、羊飼いである主の羊として生きるとは、具体的にどういう生き方をすることが思い浮かびますか?示された行き方を今日一日実践してみてください。

「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」(ヨハネ10:11)

 

 

1月18日(水)詩篇101篇

2~3節「私は、全道に心を留めます。・・・私の目の前に卑しいことを置きません。」

 罪の道、繁栄の道、称賛の道、この世界には良い道から悪い道まで様々な道があります。あなたはどんな道を目指して歩いていますか?それは「卑しいこと」や「曲がったわざ」ですか?それともキリストの道を一心に見つめていますか?主イエスは全道を歩まれ、その足跡に従うように私達を招かれます。あなたの生活にキリストの足跡を捜し、そこにあなたの足を重ねる一日としてみてください。

「あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。」(第一ペテロ2:21)

 

 

1月19日(木)詩篇102篇

12節「しかし、主よ。あなたはとこしえに御座に着き、あなたの御名は代々に及びます。」

 新改訳の表題には「悩む者の祈り。彼が気落ちして、自分の嘆きをの前に注ぎ出したときのもの」とあり、3~11節で詩人の落胆と失望が語られます。あなたも表題にある「苦しむ者の祈り」を、「よ。私の祈りを聞いてください。」(1節)と自分の嘆きを注ぎ出してみてください。その後で「しかし 主よ」と主にこそ失望を超える希望があることを告白してみてください。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」ピリピ4:6

 

 

1月20日(金)詩篇103篇

8節「は、あわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵み豊かである。」

 一節一節が、多くの人に愛されてきた詩篇です。心を静め、この詩篇をゆっくり3度読んでみてください。1度目は言葉をゆっくりと、2度目は言葉の一つ一つを味わいながら、3度目は自分の祈りとして。きっと良い時間になると思います。

「ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。」ルカ6:35

 

 

1月21日(土)詩篇104篇

19節「主は季節のために月を造られました。」

 空、地、海、生き物、神の創造の御業が称えられています。あなたは、神のどの被造物に驚きを感じますか?今日、神の創造の御業を、あなた自身のことばで、賛美してみてください。

「あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせました。」(詩篇8:3~5)

 

 

1月22日(日)詩篇105篇

8節「主は、ご自分の契約をとこしえに覚えておられる。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。」

 勇気や元気、希望を失ってはいませんか?ここには、価値無き者を選び、契約を結び、それを貫かれた神の御業が記されています。少し時間を取って、あなたの信仰の歩みを、選び、救い、今日まで導いてくださった神の御業を、思いかえしてみてください。その恵みの神が今までと同じように、これからもあなたと共にいて支えてくださるのです。

「しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。」(第一コリント15:57~58)

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