毎日の聖書9月23日〜
おざく台教会毎日の聖書 9月23日~
1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。
9月23日(月)ヨハネの手紙第一 5章
13節「神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです。」
聖書は、ヨハネは、「あなたはこれから努力や悟りや善行をして救われるのだ。」とは言いません。「あなたはもうすでに救われているのだ」と強調します。
救われるために、一生懸命歩むのではないのです。すでに救われたから、自分を救うために命を投げ出してくださったイエス・キリストがいるから、罪や誘惑に負けず、誠実に歩むのです。救われた神の子として、新しい週をスタートさせてください。
9月24日(火)ヨハネの手紙第二
6節「愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛の家を歩むことです。」
書籍でもテレビでもインターネットでも、様々な愛が語られます。しかし、一般の愛には天の父が不在です。私たちは本当の愛を、天の父の言葉から、キリストの姿から教えられます。人を愛するために、今日、あなたは、どの御言葉に従いましょうか?
9月25日(水)ヨハネの手紙第三
2節「愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。」
霊的なことだけを大切にし、体や生活をおろそかにする異端のグノーシス派に初代教会は悩まされました。健康が全てではないですが、神から与えられた身体を大切にし、毎日を丁寧に、感謝して生きることは、神への礼拝です。あなた自身の健康に気を配る一日としてみてください。
9月26日(木)ユダの手紙
22〜23節「疑いを抱く人々をあわれみ、火の中からつかみ出して救い」
ユダのテーマは異端・偽教師への注意です。しかし、彼らは、神のあわれみの対象なのです。キリストを否定する全ての人のために、今日とりなしの祈りをしましょう。
9月27日(金)ヨハネの黙示録 1章
5節「死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。」
黙示録は、終末の時代を描いたファンタジー小説ではありません。1世紀の迫害に苦しみ信仰がゆらぐ信仰者達に、全世界の王はローマ皇帝ではなく、キリストであると示し、迫害への忍耐を励ます手紙です。今日も、まことの王、支配者、であるイエス・キリストがあなたと共にいます。勇気と希望を持って、誠実に歩んでください。
9月28日(土)ヨハネの黙示録 2章
10節「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」
黙示録の書かれた1世紀末の教会にとって、死とは、単なる言葉の表現ではなく、文字通りの死です。けれど、死の先の希望がある、神は必ず永遠の命を与えてくださる、そう、ヨハネは励まします。
私たちも苦しみや困難に戸惑うことはあっても、それを恐れすぎず、どこまでも神様を大切にしたいのです。
9月29日(日)ヨハネの黙示録 3章
20節「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」
心の戸の外に立ち、戸をたたくキリスト。「雪のたから」という小説にも出てくるため、未信者の方々に向けに、よく引用されますが、よく読むとキリストは、ラオデキヤ教会に悔い改め(19節)を求めているのです。今、私たちの心の戸の外側に、キリストは立っておられます。イエスはあなたに、何の悔い改めを求めているでしょうか?