毎日の聖書6月10日〜
おざく台教会毎日の聖書 6月10日~
1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。
6月10日(月)ローマ人への手紙13章
10節「愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。」
キリスト教の歴史の中で最大の神学者ともされるアウグスティヌスは言いました。「神を愛せよ。その後に汝の欲することを為せ。」神をまず第一に愛するなら、神の御心にかなう歩みに導かれるのです。自分のその行動は、神への愛に基づいているのか、問いながら一日を歩んでみてください。
6月11日(火)ローマ人への手紙14章
4節「あなたはいったいだれなので、他人のしもべをさばくのですか。しもべが立つのも倒れるのも、その主人の心次第です。このしもべは立つのです。なぜなら、主には、彼を立たせることができるからです。」
神は大きな方であり、一団体や一教会、ましてや一個人で捉えきることは残念ながらできません。あなたとは違う立場の人であっても、あなたの知らない、気付けていない、神様の素晴らしい側面を見つめ、体験しているかもしれないのです。キリスト教において、「違い」は「間違い」ではなく、むしろ豊かさなのです。今日あなたと違う立場や考えの人から、神の豊かさを学んでみてください。
6月12日(水)ローマ人への手紙15章
13節「どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。」
私達の神は、「希望の神」です。私達はこれからの歩みに、希望はあるでしょうか?もし望みや平安や喜びがなくても大丈夫です。それらは希望の神が与えてくださるのですから。今日、あなたの必要を大胆に神に訴えてみてください。
6月13日(木)ローマ人への手紙16章
20節「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。」
パウロは愛する人々に神の恵みがあるようにと手紙の最後で祈ります。神の恵みこそが、生きる力であり支えであると知っていたからです。神に対して、手を差し伸ばし、恵みを求めてください。
6月14日(金)コリント人への手紙第一1章
27節「しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。」
自分の力のなさをもどかしく思い、嘆くことはありませんか?しかしそれでも神はあなたを選ばれたのです。本当に善い業は、人の知恵や能力や人脈でなく、神の知恵、神の力、神とのつながりによって行われるからです。あなたは神により頼み、神の業を行う者として選ばれたのです。
6月15日(土)コリント人への手紙第一2章
4節「そして、私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行われたものではなく、御霊と御力の現れでした。」
パウロは知識も話術も社会的立場もありましたが、それを十分だとは思わず、神こそが人の心を開いてくださるのだと語ります。私達は、パウロのような知識も、話術も、社会的立場もないかもしれません。けれど、パウロと同じ神様が私達の味方です。私達の言葉や行動による証しが、神の力にこそ支えられますように。
6月16日(日)コリント人への手紙第一3章
16節「あなたがたは、自分が神の宮であり、神の御霊が自分の内に住んでおられることを知らないのですか。」
神はあなたを選び、内に住み、共にあって善き業をなそうとしてくださっています。あなたは神の住まいなのです。ですから、どうか自分の、心と身体を大切にしてください。無理をしすぎず、体をいたわり、心を休め、善い状態に保つことに気を配ってください。