毎日の聖書4月17日〜23日

おざく台教会毎日の聖書 4月17日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ

 

4月17日(月)ヨハネの福音書8章

7節「彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。『あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。』」

 

 イエスのこの問を聞いて、“姦淫”の罪を犯した彼女に、石を投げられる者はいませんでした。もちろん、過ちや罪は、正しいことではありません。けれど、私達は、過ちや罪の中にある人達と正しく接することが出来ているでしょうか?人の罪、欠け、弱さを見て、責めたくなるとき、このキリストの言葉を思い出し、そのうえで、愛と謙遜をもってその人に関わってください。

 

 

4月18日(火)ヨハネの福音書9

2〜3 節「弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。『先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。』 イエスは答えられた。『この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。』」

 

 病、貧しさ、失敗、苦しみ、悲しみは、罪の結果ではありません。(もちろん聖書には、罪ゆえに苦しむ人も出てきます。けれど忘れないでください、罪のないイエス・キリストは、誰よりも苦しみ悲しまれたのです。)それなのに、わたしたちは、弟子たちのように、またヨブの友人たちのように、「罰を受けているに違いない」「隠された罪があるに違いない。」と冷たくさばき、切り捨ててしまいます。けれど、キリストは言われます。「神のわざがこの人に現れるため」(3節)です。誰かを責めるのを止め、その人のために祈り、手を差し伸ばしましょう。

 

 

4月19日(水)ヨハネの福音書10章

27〜28節「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。」

 

人は4つの声を聞くと言われます。1.人々の声、2.自分の声、3.悪魔の声、4.キリストの声。今日私たちが聞く一つ一つの声を吟味し、キリストの声を選び取ってください。

 

 

4月20日(木)ヨハネの福音書11章

25 〜26節「イエスは言われた。『わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。』」
 

神と出会った私たちには、天国、永遠のいのちが約束されています。もちろん死は恐ろしいですが、その不安に押しつぶされることはありません。このイエスの言葉に希望があるからです。そして、肉体の死だけでなく、自分に死に、損をする生き方をも、選ぶことが出来るのです。このキリストの言葉を耳に、心に響かせつつ今日一日を歩んでください。

 

 

4月21日(金)ヨハネの福音書12章

24節「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。

 

 キリストは、罪の世界という地に蒔かれ、十字架で死になれました。私たちはイエス様のように十字架で死刑になることはありませんが、使命を与えられ(命を使うと書くのです)それぞれの地に蒔かれています。神があなたを蒔かれた地で、置かれた場所で咲くことのできるように、祈ってみてください。

 

 

4月22日(土)ヨハネの福音書13章

1節「さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。」

 

 愛の最大の表現である十字架の前に、イエスは愛を込めて、共に食事し、教え、弟子達の足を洗いました。今日、小さなことにも、愛と祈りをこめましょう。 いっさいのことを愛をもって行いなさい。」(コリント人への手紙第一16章14節)

 

4月23日(日)ヨハネの福音書14章

1〜2節「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。 わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。」

 

 生きていれば、心騒がすこと、不安になることは多くあります。心寂しく、孤独に感じる夜もあるでしょう。けれど、あなたの住まいは、すでに天に用意されています。そこでは憐れみ深い天の父に会うことができるのです。この希望に支えられ、私達が勇気を持って毎日を歩むことが出来ますように。

 

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