毎日の聖書4月24日〜30日

おざく台教会毎日の聖書 4月24日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ

 

4月24日(月)ヨハネの福音書15章

5節わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。

 以前大雪で庭のユズの木が折れました。すると、みるみる葉は茶色く、実は黒くなりました。驚きつつ、この聖書の言葉を思い返しました。ぶどうの木であるキリストにつながるとは、あなたにとってどういうことでしょうか?祈ること?聖書を読むこと?賛美すること?神の造られた美しい世界を見つめ味わうこと?今日、このキリストの言葉に、どのように応えましょうか?

 

4月25日(火)ヨハネの福音書16章

32節見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。

 弟子達に捨てられた時でも、キリストは孤独と不安とに押しつぶされることはありませんでした。父なる神はイエスと一緒におられたからです。私達は孤独や寂しさを感じる状況におかれるときを、今体験しているかもしれませんし、やがて必ず体験します。寂しさ、恐れ、不安を感じる時、主イエスのこの言葉を告白してみてください。神ご自身も言われます。「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイ28:20

 

4月26日(水)ヨハネの福音書17章

18節あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。

 私たちは今日、ただ職場へ、学校へ、地域へ、人間関係の中へと出かけていくのではありません。神がイエスを愛と期待を込めてこの世界に遣わされたように、イエスが、私たちを、信頼して、それぞれの場に遣わしているのです。それぞれの置かれた場所で咲けるように、神の恵みと憐れみを表せるに、お祈りして出発してください。

 

 

4月27日(木)ヨハネの福音書18章

25 節「シモン・ペテロは立って、暖まっていた。すると、人々は彼に言った。「あなたもあの人の弟子ではないでしょうね。」ペテロは否定して、「そんな者ではない」と言った。

 これはペテロだけへの誘惑や問いかけではありません。私たちも日々問いかけられているのです。「あなたはキリストと関係があるのですか?関係がないのですか?」私達が、神の子とされた者であることを、キリストに倣おうとする者であることを、言葉で、行動で、態度で、表すことが出来ますように。

 

4月28日(金)ヨハネの福音書19章

28節「イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、「わたしは渇く」と言われた。

 イエスはこの時、すべてのことが完了したのを身を持って知りました。イエス・キリストが私達の罪の身代わりとなったのです。いのちの泉であった方が、私達の身代わりに渇く者となったのです。キリストの渇きが、私たちを潤し、キリストの傷が、私たちを癒し、キリストの死が、私たちを生かしました。キリストが罪を負い、私たちは赦されたのです。

 

 

4月29日(土)ヨハネの福音書20章

13節「なぜ泣いているのですか。」

 失望し、諦めている私達の傍らに立ち、復活のキリストは同じように問われます。「なぜ泣いているのですか?」と。私たちは、泣く必要も、恐れる必要も、諦める必要も、罪を犯す必要もありません。キリストがよみがえり、今日も生きておられるからです。復活のキリストは、私達の魂だけでなく、私達の毎日の歩みにも、新しい命を与えられるのです。信頼して、今日一日をはじめてください。

4月30日(日)ヨハネの福音書21章

17節「イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛しますか」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。」

 三度(つまり完全に)自分を否定したペテロに、イエスは三度「あなたはわたしを愛しますか?」と尋ねました。キリストは裏切り者のペテロを、完全に、愛し赦し受け入れてくださったのです。罪や後悔に心痛めるとき、イエスのこの問いに耳を傾けましょう。イエスは無限の愛であなたを愛しています。あなたを諦めず、あなたを信じ、期待をもって、新しい毎日へと送り出してくださるのです。

 

 

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