毎日の聖書12月12日〜

おざく台教会毎日の聖書 12月12日~12月18

1日1章、聖書を読んでみてください。その日の冒頭に載せた一文だけでも大丈夫です。

12月12日(月)詩篇64篇

10節「正しい者は主にあって喜び、主に身を避けます。心の直ぐな人はみな、誇ることができましょう。」

この世界には、さまざまな喜びがあります。趣味、美味しいもの、レジャー・・・、これらを楽しむのは良いことです。では、神にある喜びを体験していますか?神を愛し、キリストに従い、誠実や正義を選ぶ喜び、これは地上のどのような喜びにも勝っているのです。

「わたしのために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。 喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。」(マタイ5:11~12)

12月13日(火)詩篇65篇

3節「咎が私を圧倒しています。しかし、あなたは、私たちのそむきの罪を赦してくださいます。」

 自分の内には罪がある知ることは大切です。しかし、自分の心の弱さ・愚かさ・醜さに失望する時、自分の罪や過ちの大きさに押しつぶされそうになる時、同時に覚えておいてください。キリストの赦しの力はあなたの罪よりもはるかに大きいのだということを。私達は罪人です。しかし、「赦された罪人」(宗教改革者マルチン・ルター)なのです。

 

「神は・・・私たちのすべての罪を赦し、いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。」(コロサイ2:13~14)

 

12月14日(水)詩篇66篇

18節「もしも私の心にいだく不義があるなら、主は聞き入れてくださらない。」

 私達は神を信じ、神の愛と赦しを体験しています。しかし「あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ。」(イザヤ59:2)とあるように、自分の不義ゆえに神との交わりをしばしば断ってしまいます。だからこそ日々、瞬間瞬間悔い改めて(原意は「方向転換」)、神のほうを向きながら歩むのです。

「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(Ⅰヨハネ1:9)

 

12月15日(木)詩篇67篇

1節「どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、み顔を私たちの上に照り輝かしてくださるように。セラ」

あなたはどのような表情で人に接していますか?人はあなたにどのような表情で接してくれますか?

神は、その愛のまなざしを、優しい御顔を私達に向けてくださる方です。

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。 主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』 (民数記6:24~26)

 

12月16日(金)詩篇68篇

7~8節「神よ。あなたが御民に先立って出て行かれ、荒れ地を進み行かれたとき、セラ  地は揺れ動き、天もまた神の御前に雨を降らせ、シナイもイスラエルの神であられる神の御前で震えました。」

職場に、仕事に、人間関係に、恐れや不安を感じていますか?私達の神は先立つ神です。あなたの職場に、学校に、あなたの今日一日に、神は先立って行かれます。あなたは力強い方の後をついて行けばいいのです。

「主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んで行くためであった。」(出エジプト13:21)

 

12月17日(土)詩篇69編

28節「彼らがいのちの書から消し去られ、正しい者と並べて、書きしるされることがありませんように。」

69篇は「呪いの詩篇」に分類されます。誰かの永遠の滅びを願うなど、かなり過激な部類とも言えます。しかし、神はそのような正直な祈りを許してくださいます。そして、私達の怒りや恨みを取り扱い、愛を示し、悪や復讐の道から私達を連れだしてくださるのです。だから安心して正直になってください。あなたの、怒りも、 恨みも、嫉妬も、すべては人ではなく、神に向けるのです。

「『さあ、来たれ。論じ合おう』と主は仰せられる。『たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。』(イザヤ1:18)

 

12月18日(日)詩篇70篇

5節「私は、悩む者、貧しい者です。神よ。私のところに急いでください。あなたは私の助け、私を救う方。主よ。遅れないでください。」

 これは神の助けを、今すぐに求めている祈りです。もう耐えきる余力が残されていないため、助けが遅れては困るのです。あなたの周りで緊急を要する助けを必要としている人はいませんか?どう祈りましょうか?その方のために何が出来るでしょうか?

「するとそこに、男たちが、中風をわずらっている人を、床のままで運んで来た。そして、何とかして家の中に運び込み、イエスの前に置こうとしていた。 しかし、大ぜい人がいて、どうにも病人を運び込む方法が見つからないので、屋上に上って屋根の瓦をはがし、そこから彼の寝床を、ちょうど人々の真中のイエスの前に、つり降ろした。 彼らの信仰を見て、イエスは『友よ。あなたの罪は赦されました。』と言われた。」(ルカ5:18~20)

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