毎日の聖書11月30日~
おざく台教会毎日の聖書 11月30日~
1日1章の聖書通読を用意しました。1日1章を読んでみてください。お手元に聖書がない方は、その日の冒頭に載せた一文だけで大丈夫です。無料スマホアプリ「聴くドラマ聖書」には全文載っています。
短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。
11月30日(月)使徒の働き12章
5節「こうしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。」
祈りを必要としている人がいます。(人間的に見れば明暗が分かれたヤコブとペテロのように結果は神にゆだねる必要がありますが。)何もできない時にも私達には祈りという選択肢があります。あなたが熱心に祈り続けるべき人は誰でしょうか?その人はあなたのとりなしの祈りを必要としているのです。
「信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。」ヤコブ5章15節
12月1日(火)使徒の働き13章
4節「ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。」
この時から世界宣教が始まりました。私たちの神は派遣する神です。あなたは偶然や間違いで今の場所にいるのでなく、神が不思議な導きであなたをその場所へ遣わしたのです。
「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子著にはこう記されています。「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです」あなたが遣わされた場所で神の国が広がるため、今日あなたはどのように過ごしますか?
「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。」伝道者の書3章11節
12月2日(水)使徒の働き14章
15節「皆さん。どうしてこんなことをするのですか。私たちも皆さんと同じ人間です。そして、あなたがたがこのようなむなしいことを捨てて、天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける神に立ち返るように、福音を宣べ伝えている者たちです。」
私たちの神は、被造物でなく創造主、人の頭で理解できる小さな神でなく、人が想像もできない大きな神様です。その大きな神様が今日も生きて、共にいて、あなたを助けてくださるのです。神に守られている平安とともに、今日もいってらっしゃい。
「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。」詩篇19篇1節
12月3日(木)使徒の働き15章
9節「私たちと彼らとに何の差別もつけず、彼らの心を信仰によってきよめてくださったのです。」
私たちの心はキリストの血潮によって洗いきよめられました。私達の立派さや業績ではなく、キリストの憐みによってです。私達は聖霊の働きにより、新たにされました。罪や怒り、恨みや妬みから解放され自由です。いつでも神の前に出て、礼拝し、従うことができるのです。今日も神との交わりを豊かに楽しんでください。
「キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。」ヘブル9章14節
12月4日(金)使徒の働き16章
25節「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。」
獄中という本来なら、恐怖、怒り、失望などの感情に支配される状況で、パウロ達は祈り、賛美し、神に心を向けます。それが看守や囚人たちが神を知ることにつながりました。自分が牢獄のような状況にいると感じますか?あえてその牢獄のような状況の中で賛美の歌を歌ってみてください。
「いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」第一テサロニケ5章16~18節
12月5日(土)使徒の働き17章
7節「彼らはみな、イエスという別の王がいると言って、カイザルの詔勅にそむく行ないをしているのです。」
あなたの周囲の人々が畏れ、慕い求め、従っている王とは誰ですか?指導者?自分自身?団体?会社?思想?財産?それらは魅力的で、ある程度の幸せを保証するかもしれません。けれど私たちには「イエスという別の王がいる」のです。私たちはこの王に従うのです。
「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。」ヤコブ4章8節
12月6日(日)使徒の働き18章
10節「わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから。」
この町とはコリントです。欲望のまま性的快楽をむさぼることを「コリントする」とまで言われた町です。その乱れた町に、潜在的な神の民がたくさんいると、神は言うのです。そしてあなたの町にも。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。」第2テモテ4章2~4節