毎日の聖書4月29日〜

おざく台教会毎日の聖書 月2日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

 

 

29(月)ヨハネの福音20章  
19節「その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。平安があなたがたにあるように。

 心配・恐れ・諦めの中にいるなら、死から復活されたイエス様に祈りの中で出会い、主ご自身から今日の言葉を語りかけられてみてください。状況が良なることで、安心するのは自然なことです。(もちろんそのことも祈っていいのです)一方で、信仰者は状況が悪くてもキリストが共にいてくださる、私たちを守り、支え、導いてくださる、という天よりの平安を得られるのです。あなたの今日に、キリストの平和がありますように。

30日(火)ヨハネの福音21
16節イエスは再び彼に言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を牧しなさい。」

 キリストを3度(3は完全数ですので、完全にという意味)拒んだペテロですが、イエスから3度『あなたは私を愛しますか?』と尋ねられます。それはイエスの完全な赦しを意味していました。

昨日までの生活の中、何度もを拒み、繰り返しを知らないと言ってきた私達にさえ、イエス様は今日も同じように『あなたは私を愛しますか?』と愛と期待を込めて尋ねてくださいます。この問いにあなた自身の言葉で答えてから、今日一日を始めてみてください。

日(水)使徒の働き
8節「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。

 弟子たちは、財力でも、軍事力でもなく、聖霊なる神の力を受け、世界へと遣わされました同じ力が、信じる私たちにも与えられています。の力、あなたの内面はもちろんのこと、家庭で、職場で、罪と悪の力を打ち破り、神の国(神の支配)をもたらします。この聖霊なる神様の力があなたの今日一日に、豊かに発揮されますように。

日(木)使徒の働き2
11節「ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。

 聖霊を受けた弟子たちによって外国語(異言)が語られましたが、更に大切なのはその中身です。神がどれだけ素晴らしい方か、私たちに良くしてくださるか、そのことが語られたのです。

 聖霊を受けた人の口からは、神の恵みの言葉が溢れます。聖霊を受けた人の生活は神の聖さと慈しみ深さを

表します。その手は必要を覚えた人に向けて差し出されます。まるでイエス様のように。私たちは、同じ聖霊を受けたのです。

 

日(金)使徒の働き3
6節「ペテロは、『金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。』

 あなたは自分を無力だと感じますか?使徒たちは富も地位も人脈もない自分を、無力だとは感じませんでした。天の富があり、キリストの名による権威があり、聖霊により神とのがあるからです。大きな後ろ盾のあるあなたは、決して無力ではなく、むしろ人の祝福となることが出来るのです。

日(土)使徒の働き4

12節「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。

 あなた自身も、他の人も、団体も、国も、あなたの助けや支えになってくれます。一方で、究極的な意味では、あなたの魂を救うことは誰もできません。キリストこそが、その十字架こそがたちの救をてくださいます。

 キリスト教で言う証(あかし)とは、雄弁な説明や立派な生活だけではなく、口下手でも、失敗ばかりの生活であっても、キリストこそが私の救いであると信じ生きる姿であり、その姿が他の心に人に届くのです。

 

日(日)使徒の働き5
29節「ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。「人に従うより、神に従うべきです。

 周囲との良好な関係を築くのは素晴らしいことです。しかし時に周囲は、波風を立てるな、人様の迷惑になるな、周囲に合わせよ、そうすれば認めよう、と妥協を迫り、あなたの歩みを曲げてしまうこともあります。人に従う(妥協しつつ神に従う)のでなく、神にまるごと従うとは、あなたにとって具体的にどんなことでしょうか

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