今週の毎日の聖書(5/31~6/6)

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おざく台教会毎日の聖書 5月31日~

1日1章の聖書通読を用意しました。1日1章を読んでみてください。お手元に聖書がない方は、その日の冒頭に載せた一文だけで大丈夫です。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

5月31日(月)創世記23章

6節「あなたは私たちの間にあって、神のつかさです。」

異国人アブラハムはヘテ人の目から見ると、「神のような主君」(口語訳)、「神に選ばれた方」(新共同訳)でした。アブラハムの生涯には失敗も多かったですが、晩年には他国人にこのような印象を与えました。それはアブラハム自身の才能や力ではなく、神様の素晴らしいご性質がアブラハムを通して表された結果でした。

同じ聖霊なる神様が、私たちのうちに住んでくださっているのです。私たちを通して神様の素晴らしさが今日も表されますように。キリストに似た私たちへと、今日も明日も造り変えられていくことが出来ますように。

 

「主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」第二コリント3章17~18節

 

 

6月1日(火)創世記24章

40節「主が御使いをあなたといっしょに遣わし、あなたの旅を成功させてくださる。」

私たちの生涯は旅にたとえられます。旅はゴール(結果)と同時にプロセス(過程)が大切です。私たちは“順風満帆”や“繁栄”こそが成功と考えがちですが、神様の目には、神様の愛と憐みを表しながら、神の国へ向かうことこそが成功です。

荒野を通る時も、死の影の谷を抜ける時も、荒れ狂う川を渡る時も、神さまは共におられます。あなたの旅には労苦も多いかもしれませんが、神がいつも共にあり、神にある成功をもたらしてくださるのです。

 

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」マタイ11章28~30節

 

 

6月2日(水)創世記25章

33~34節「こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。・・・こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである。」

エサウは一時の喜びや満足を得るために、貴重な長子の権利、神の祝福を捨ててしまいました。あなたが強く欲し、熱心に求めているものはありますか?それを求めすぎるあまり、神様の祝福を求めることを忘れていませんか?私たちが本当に必要なものをこそ、熱心に求めることが出来ますように。

 

「しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。」Ⅰテモテ6章11節

 

 

6月3日(木)創世記26章

22節「イサクはそこから移って、ほかの井戸を掘った。」

「元祖草食系男子」とも呼ばれるイサク。彼は争いを好まず、自分を主張せず、しなやかに生きました。その背後には、神様は必ずよくしてくださるという信頼がありました。そして実際、押しのけられた先で、神はイサクを祝福されました。あなたがイサクの信頼に倣うべきことは、あなたの生活にありますか?

 

「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」創世記28章15節

 

 

6月4日(金)創世記27章

35節「おまえの弟が来て、だましたのだ。そしておまえの祝福を横取りしてしまったのだ。」

人をだまし祝福を奪ったヤコブ。彼からイスラエル民族が生まれます。読んでいてあまり納得できません。しかし、それはアブラハムとの契約のゆえであり、神のご計画でした(25章23節)。私達の周りにもあまり納得できない物事があるでしょう。すべてではないと思いますが、もしかしたらその背後には、悪を通して良いことを為そうとする神のご計画があるのかもしれません。

 

「あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。」創世記50章20節

 

 

6月5(土)創世記28章

15節「わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」

神様は、イサクやヤコブの才能や立派さではなく、アブラハムと結ばれた契約ゆえに彼らを、彼らの子孫達を祝福しました。私達も信仰によるアブラハムの子孫として、この祝福を受け継いでいるのです。(ガラテヤ3章14節)神はあなたの正しさでもなく、あなたの行為でもなく、ご自身が人間と結んだ契約ゆえに、神は今日も、明日も、永遠までも、変わらずにあなたへの愛を貫かれるのです。

 

「主ご自身がこう言われるのです。『わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。』」ヘブル13章5節

 

 

6月6日(日)創世記29章

6節「ご覧なさい。あの人の娘ラケルが羊を連れて来ています。」

この出会いは偶然ではなく、神の御手のわざでした。「あなたと子孫とを祝福する」と約束された神は、責任をもってアブラハムの子孫を導きました。同じ神の御手が、私達の今日一日にも伸ばされています。祝福を約束された神様は責任をもって私たちを祝福してくださるのです。信頼して今日一日を歩んでください。

 

「あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。」Ⅰペテロ5章6節

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