毎日の聖書11月27日〜

おざく台教会毎日の聖書 11月27日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

 

 

11月27日(月)ホセア書8章  

6節「それは職人が造ったもの。それは神ではない。サマリヤの子牛は粉々に砕かれる。

 人間は自分に都合のいい神々と宗教を多く造り出してきました。人間が神を想像したのではなく、神が人間を創造したのです。宗教改革者カルヴァンは、罪の一つの定義として、『神を神とすることに失敗すること』としました。「私は被造物であり、あなたこそが創造主です。」という祈りをささげてみてください。

 

 

11月28日(火)ホセア9章

17節「私の神は彼らを退ける。それは、彼らが神に聞き従わなかったからだ。彼らは諸国の民のうちに、さすらい人となる。

 信仰者には神の言葉の真実さを知る方法が2つあると言われます。1つは神の言葉を無視し、その結果の痛みと深い傷とを経験し後悔の中で知る方法、もう1つは神の言葉に従い喜びの中で知る方法。私達は、どちらを選んできたでしょうか?これからはどちらを選びますか?

 

 

11月29日(水)ホセア書10章

12節「あなたがたは正義の種を蒔き、誠実の実を刈り入れよ。あなたがたは耕地を開拓せよ。今が、主を求める時だ。ついに、主は来て、正義をあなたがたに注がれる。

あなたの心は、あなたの生活は、あなたの家族や職場は、荒れ果てた地となってはいませんか?神はそこをともに耕してくださいます。キリストはくびきの片方に自らの首を入れ、もう片方へとあなたを招いておられます。(マタイ11:29)

 荒れ果てた土地はもうだめだと、諦めていはいませんか?神とともに荒れ地を開拓してみませんか?

 

 

11月30日(木)ホセア書11章

 3節「それでも、わたしはエフライム歩くことを教え、彼らを腕に抱いた。しかし、彼らはわたしがいやしたのを知らなかった。」

神の愛は「それでも」の愛、「にもかかわらず」の愛です。私達の状態や態度にかかわらず、どんな時も変わらずあなたに向けられる神の愛に気付いていますか?11章をあなたへの言葉としてもう一度ゆっくりと読み、黙想してみてください。

 

 

12月1日(金)ホセア書12章

節「あなたはあなたの神に立ち返り、誠実と公義とを守り、絶えずあなたの神を待ち望め。」

 私たちは周囲に、社会に、不正・不義・不誠実を見ることがあります。そのほうが楽だとか、得だとか、考えたくもなります。

 けれど他の誰でもなく、『あなたは』、神に目を向け、『誠実と公義とを守り』、不正の利益ではなく、神からの利益を、言えそれ以上に、神ご自身を待ち望んでください

 

12月2日(土)ホセア書13章

14節「わたしはよみの力から、彼らを解き放ち、彼らを死から贖おう。死よ。おまえのとげはどこにな

るのか。よみよ。おまえの針はどこにあるのか。あわれみは私の目から隠されている。

 

 死は、圧倒的な力のように思えます。死を遠ざけようと、死を引き伸ばそうと、人はあらゆる努力をします。けれど、神は、死にて期待されます。憐れみ深い神も、死に対しては、一切の憐れみを持たず、死から、私たちを解き放ちます。私たちには死の先の、復活の希望があるのです。 

12月3日(日)ホセア書14章

4節「わたしは彼らの背信をいやし、喜んでこれを愛する。」

 私達人間は神に背きます。信仰者も、神を裏切ります。中東の文化では、背信や反抗への対応は、刑罰と死です。

 けれど、神は、背信し、ボロボロになった私たちをも癒やす方です。いやいや受け入れるのではなく、喜んで愛する方です。

 いつでも、どんな状況でも、あなたは神に喜んで愛されているのです。そして、その証拠が、馬小屋で生まれた幼子、イエス・キリストです。今日から待降節(アドベント)です。神の愛と恵みをより深く知る季節となりますように。

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