毎日の聖書10月23日〜
おざく台教会毎日の聖書 10月23日~
1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。
10月23日(月)エゼキエル書33章
7節「あなたは、わたしの口からことばを聞くとき、わたしに代わって彼らに警告を与えよ。」
1~7節を読むと、東日本大震災の時に、防災無線で避難を呼びかけ続け自らは津波に飲まれて亡くなった南三陸の若い職員さんを思い出します。その方は伝えずにはいられなかったのです。私達には、災害や疫病よりも恐ろしい、罪の病がありますが、同時に救いもあります。私達も危機を、救いを、謙遜と愛とをもって伝えたいのです。
10月24日(火)エゼキエル書34章
31節「あなたがたはわたしの羊、わたしの牧場の羊である。」
現在に、未来に、不安はありますか?けれど、あなたは一人ではありません。「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。」(ヨハネ10:11)と誓われた方が、今日もあなたと一緒です。
詩篇23篇を読み、あなたを共に歩み、導いてくださるキリストに、思いを巡らせてみてください。
10月25日(水)エゼキエル書35章
10節「しかし、そこには主がいたのである。」
敵が神の民をまさに打ち滅ぼさんとしたその時・・・そこには主がいて、守り勝利してくださったのです。状況があなたを打ち倒そうとする時・・・そこには主がいてあなたのために戦ってくださるのです。「元気を出しなさい。」(使徒27:22)
10月26日(木)エゼキエル書36章
26節「あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。」
神様は、高慢で頑固な石の心を取り除き、神に応答できる柔軟な肉の心を私達に与えてくれました。私達には古い罪の性質も残っていますが、神からの「新しい心」のゆえに、御声を聞き、従うことが出来るのです。人を呪うだけでなく祝福することも、奪い傷つけるだけでなく、愛し仕え分け与えることも出来るようになったのです。
10月27日(金)エゼキエル書37章
14節「あなたがたのうちにわたしの霊を入れると、あなたがたは生き返る。」
死に絶え、干からびた骨が、神の力によって生き返る、この奇跡は私たちにとって大きな希望です。あなたの生活で、いのちを失い、死に絶えているような場所はありますか?聖霊なる神様は、骨に肉を、私達の死んだ心と魂にいのちを与えることが出来ます。あなたがいのちを失っているところに、神の介入を求め祈ってみてください。
10月28日(土)エゼキエル書38章
16節「ゴグよ、わたしはおまえに、わたしの地を攻めさせる。」
神は敵国であるゴグを用いて、神の民イスラエルの不正を正されます。神はその愛ゆえに、「私達の益のために、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして訓練されるのです。」(ヘブル12:10)困難に遭ってもへそを曲げずに、まずは神の意図を考えてみてください。
10月29日(日)エゼキエル書39章
28節「わたしは彼らを国々に引いて行かせたが、また彼らを彼らの地に集め、そこにひとりも残しておかないようにするからだ。」
わたしたちはただ、運命に翻弄されているのではなく、神のご計画の中にあるのです。そして、神のご計画されることには、希望があります。もちろん困難はありますが、神は放っておかず、必ず救いで終わるのです。今の難しい状況の先にも、神は必ず良い事をご計画してくださっているのです。
あきらめず、投げ出さず、今日を、明日を歩むことができますように。