毎日の聖書(4月27日~5月3日)

IMG_20200428_070404このような状況だからこそ・・・神様のあなたへの語りかけに耳を、目を、心を向けて、一日一日を歩めますように。1日1章の聖書通読を用意しました(コロナが落ち着くまで2週に1度お配りします。)

 

1日1つ、詩篇を読んでみてください。お手元に旧約聖書がない方は、その日の冒頭に載せた一文だけで大丈夫です。無料アプリ「聴くドラマ聖書」には全文載っていますし、ゆっくり聞いてみるのもいいですね。

短い励ましの言葉と、福音書の中からイエス・キリストの言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

 

 

4月27日(月)詩篇1篇

1節「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。」

聖書で言う幸い(さいわい)は、私達の考える幸せ(しあわせ)とは違います。その根拠は、称賛・富・健康・地位・やりがい、などではなく、苦労や損をしても、目立たなくても、神と人を愛する道を選び続けることにあります。あなたは幸せを求めていますか?幸いを求めていますか?

「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」イエス・キリスト(マタイ5:3)

 

 

4月28日(火)詩篇2篇

8節「わたしに求めよ。」

平穏な時でなく、困難の時こそ、その人の本当の姿が現れます。私達が本当は何を頼りにしているかが明らかになります。今あなたの心の支えは何でしょう?何に目を、耳を、心を、祈りを向けていますか?神はあなたの求めを今か今かと待っておられます。

「わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」イエス・キリスト(ルカ11:9)

 

 

4月29日(水)詩篇3篇

5節「私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主がささえてくださるから。」

この時ダビデ(旧約聖書の人物。イスラエルの王であり詩篇の著者)は敗走し、危険と失意の中にいました。しかし、嵐のような状況の中でも、彼の口からは「主が支えてくださる」と信仰の言葉が出ました。彼は神の守りの中で、いつも平安でした。あなたの状況はどうでしょうか?この信仰の言葉をあなたも告白してみてください。

「平安があなたがたにあるように。」イエス・キリスト(ヨハネ20:19)

 

 

4月30日(木)詩篇4篇

2節「人の子たちよ。いつまでわたしの栄光をはずかしめ、むなしいものを愛し、まやかしのものを慕い求めるのか。」

私達は、自分自身、人物、団体、成功、地位、財産、健康、名声、などを愛し、慕い求めます。それらは、神が創造した素晴らしいものですが、神ではありません。それらを神のように慕い求めるなら、それらは「むなしいもの」、「まやかしのもの」、となり、あなたも、隣人も、損ないます。「神を愛せよ。その後に汝の欲することを為せ。」(アウグスティヌス)。私達が神様を一番に慕い求めて歩めますように。

「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」イエス・キリスト(マタイ6:33)

 

 

5月1日(金)詩篇5篇

1~2節「私の言うことを耳に入れてください。主よ。私のうめきを聞き取ってください。私の叫びの声を心に留めてください。私の王、私の神。私はあなたに祈っています。」

詩篇は心情を吐露する祈りに溢れています。神の前に立派な自分を、問題を抱えていない自分を、偽る必要はありません。神は全てをご存知で、正直な祈りを喜んで受け入れてくださいます。あなたのうめきを、あなたの叫びを、神の前に注ぎ出す時間を持ってみましょう。

「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」イエス・キリスト(マタイ26:39)

 

 

5月2日(土)詩篇6篇

8~9節「主は私の泣く声を聞かれたのだ。主は私の切なる願いを聞かれた。主は私の祈りを受け入れられる。」

昨日の神の前に心を注ぎ出して祈る時間はどうでしたか?(まだなら今、またはもう一度してみてください。)その後に不思議な安心を経験したことと思います。神が聞いてくださった、神の方法で応えてくださる、そこに本当の安心があるのです。神の耳は、まなざしは、心は、手は、いつもあなたに向けられています。

「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。」イエス・キリスト(ヨハネ15:7)

 

 

5月3日(日)詩篇7篇

10節「私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。」

あなたにとって、神に「身を避け」(1節)るとはどういうことでしょう?祈ること?聖書を読むこと?信仰のチャレンジを伴う行動をすること?従えなかった御言葉に従うこと?しっかり休息や睡眠を取ること?あなたなりにこの聖書の約束に応答してみてください。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」イエス・キリスト(マタイ11:28)

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