毎日の聖書 3月11日〜

おざく台教会毎日の聖書 11日~

 

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

 

11日(月)ルカの福音章  

11節「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。

 あなたは今まで何に、誰に、どんな救いを求めてきましたか?それらは一時的な支えとはなったかもしれません。けれど、神様はクリスマスの夜、あなたの心を、魂を、人生を、暗闇から光へ、死から命へと、救い上げてくださる救い主を送ってくださいました。「この方こそ主キリストです。」

12日(火)ルカの福音

13節「決められたもの以上には、何も取り立ててはいけません。」

 洗礼者ヨハネは、取税人に対して、取税人をやめろ、ではなく、誠実な取税人として歩め、と教えます。あなたの仕事は、生活は、天国や教会に比べれば取るに足りないものなのでしょうか?いえ、神様はあなたの仕事、学業、日常生活に大いに関心があるのです。一週間は10080分です。そして、礼拝の時間は80分(?)、これは残りの大切な10000分のための80分です。あなたの今日一日に、神は注目しているのです。

 

13日(水)ルカの福音

40節「日が暮れると、いろいろな病気で弱っている者をかかえた人たちがみな、その病人をみもとに連れて来た。イエスは、ひとりひとりに手を置いて、いやされた。

 あなたに癒しを必要としているところはありますか?祈りの中で神の前へと出て行き、変えられないままの古い罪の性質、今も痛む過去の傷、消化しきれない思い、イエスに見せてみてください。イエスはその優しい手を置いて、癒してくださいます。

14日(木)ルカの福音

7〜28節「この後、イエスは出て行き、収税所にすわっているレビという取税人に目を留めて、わたしについて来なさいと言われた。するとレビは、何もかも捨て、立ち上がってイエスに従った。

 イエスは神殿にいる祭司でも、会堂にいる宗教家でもなく、収税所にすわっている取税人に目を留めて、招かれました。神様の選びはとっても不思議です。歴史を通し、 様々な人が様々な方法でイエス様に従ってきました。あなたは今日どのようにイエス様に従いたいですか。イエス様はあなたを招いています。「わたしについて来なさい。」

15日(金)ルカの福音

35〜36節「ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。 あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。

 私達の、教会の、判断指針・行動基準は、社会通念でも、教会の伝統でも、わたし達の都合でもありません。恵み深い父なる神様とその表れである慈しみ深いイエス様です。今日一つ、聖書からイエス様のあわれみ深い行動を選び、あなたなりに倣ってみてください。

 

16日(土)ルカの福音

44節「そしてその女のほうを向いて、シモンに言われた。『この女を見ましたか。わたしがこの家に入って来たとき、あなたは足を洗う水をくれなかったが、この女は、涙でわたしの足をぬらし、髪の毛でぬぐってくれました。』

 罪深い女性による、場違いでおかしな行為・・・イエス様はそれをご自身への愛と受け止めてくれました。イエス様はあなたの心をしっかりと見てくださる方です。あなたは今日、どのようにイエス様に愛を表しますか?

17日(日)ルカの福音

1節「イエスは、神の国を説き、その福音を宣伝えながら、町や村を次から次に旅をしておられた。

 イエス様が説いたのは宗教でも、思想でもなく、神の国(正確な訳は神の支配)です。恵み深い神の心が、私達の心と頭と生活を支配する、私達の毎日に神の良いご計画が実現する、それが本当の幸いなのです。

 あなたのみこころがこの身になりますように、そうマリアのように祈り、一日をはじめてみてください。

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