毎日の聖書2月20日〜26日
おざく台教会毎日の聖書 2023年2月20日〜26日
1日1章の聖書通読を用意しました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。
2月20日(月)詩篇134篇
2節「聖所に向かってあなたがたの手を上げ、主をほめたたえよ。」
神の民は、灰をかぶり、荒布をまとい、ひざまずき、手を挙げ、全身を使って神への心を表現しました。私達は言葉だけでなく、神から与えられた身体を用いても神様への愛や賛美や感謝を表現することができるのです。身体的姿勢でも、絵でも、詩でも、歌でも、躍りでも、何でも大丈夫です。今日、今までしてみなかった方法で神様をたたえてみてください
「踊りをもって、御名を賛美せよ。タンバリンと立琴をかなでて、主にほめ歌を歌え。」詩篇149篇3節
2月21日(火)詩篇135篇
4節「イスラエルを選んで、ご自分の宝とされた。」
神は豊かな国、強い国ではなく、小さな弱いイスラエルを、ご自分の宝とし、ご自身の愛を運ぶ器として選ばれました(Ⅰコリ1章)。神は今日、わたし達を宝として見てくださっています。祝福を運ぶ尊い器として、わたし達を通し、ご自身の業をなさりたいと願っておられるのです。
「これぞ、わたしの選んだわたしのしもべ、わたしの心の喜ぶわたしの愛する者。わたしは彼の上にわたしの霊を置き、彼は異邦人に公義を宣べる。」マタイ12章18節
2月22日(水)詩篇136篇
1節「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」
詩人は神の恵みを一つ一つ数え、謳い上げています。あなたが自分の詩篇136篇を歌うとしたら、どんな歌詞になるでしょうか?聖書を読みながら、教えられたことや、祈りを記す習慣をお持ちでしょうか?(デボ―ション、黙想、静思の時、などと言います。)時間をとって、あなたへの神の恵みを数え、あなたの応答や感謝、祈りを記してみてください。
「しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。」第二コリント12章9節
2月23日(木)詩篇137篇
8節「おまえの私たちへの仕打ちを、おまえに仕返しする人は、なんと幸いなことよ。」
聖書には「呪いの詩篇」と呼ばれ、詩人の怒りや恨みが正直に表現されている歌があります。詩篇とは、人から神への言葉、つまり祈りです。神はそして、わたし達は怒りや恨みや呪いを相手ではなく、神ご自身に向けるように、神との関係の中で苦々しい思いに神からの取り扱いを受けるよう招いておられる、そう呪いの詩篇は理解されています。(復讐は神のものであり、全てを神に任せればよいのです。)あなたの傷や痛みに本当の解決を与えられるのは、復讐行為ではなく、神なのです。
「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」」ローマ12章19節
2月24日(金)詩篇138篇
7節「私が苦しみの中を歩いても、あなたは私を生かしてくださいます。」
苦しみの道を歩くキリストを、神が支え続けたように、キリストの足跡をたどる私達をも神は支えてくださいます。選択を迫られる時、たとえその先に労苦が待っていたとしても、安心してキリストの歩まれ
た道を選んでください。神が共にいてくださるのですから。
「あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。」第一ペテロ2章21節
2月25日(土)詩篇139篇
16節「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」
今後に不安を覚えることはありますか?そんな時は詩篇139篇を忘れないでください。あなたが生まれる前から、神はあなたに関する全てを愛をもってご計画してくださいました。あなたの今日も、明日も、神の愛に基づいて書き記されているのです。安心して一日を歩み出してください。
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。──主の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」エレミヤ29章11節
2月26日(日)詩篇140篇
4節「主よ。私を悪者の手から守り、暴虐の者から、私を守ってください。」
ダビデの賛歌ですが、時にダビデ自身が悪しき者となり尊い命を奪いました(Ⅱサムエル11章)。歴史を見れば、信仰者も殺戮や差別など他者を虐げてきました。私達の内側には罪があり、私達自身が悪者ともなりうるのです。今日一日、自分自身の内側の悪からも守られるよう、祈ってみてください。
「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」箴言4章23節