毎日の聖書1月3日~9日

おざく台教会毎日の聖書 1月3日~

1日1章の聖書通読を用意しました。1日1章を読んでみてください。お手元に聖書がない方は、その日の冒頭に載せた一文だけで大丈夫です。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。また、ク

 

1月3日(月)士師記1章

1節「さて、ヨシュアの死後、イスラエル人は主に伺って言った。『だれが私たちのために最初に上って行って、カナン人と戦わなければならないでしょうか。』」

士師記は、神に背く→苦難→悔い改め→神の助け→安定→再び神に背く、を繰り返し、らせん階段を下るように堕落していく神の民の姿を描いています。彼らは、主に伺うこと、主の御心を求めることを欠かしてしまったからです。

新しい一年、毎日毎日、瞬間瞬間、神様に伺うことを大切にして歩んでください。

 

「耳のある者は聞きなさい。」マタイ11章15節

 

1月4日(火)士師記2章

19節「しかし、さばきつかさが死ぬと、彼らはいつも逆戻りして、先祖たちよりも、いっそう堕落して、ほかの神々に従い、それに仕え、それを拝んだ。彼らはその行いや、頑迷な生き方を捨てなかった。」

神の忍耐にもかかわらず民は「いっそう堕落して」民と国の状態はどんどん悪化しました。あなたはどんな時に、どんなことで、霊的な逆戻りをしてしまうでしょうか?あなたの毎日には、神が悲しむ行いや、頑迷な生き方はあるでしょうか?

私達には究極のさばきつかさ、イエス・キリストが一緒です。この方が一緒なら、私達は堕落の道ではなく、勝利の道を歩めるのです。

 

「しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。」第2コリント2章14節

 

1月5日(水)士師記3章

9節「イスラエル人が主に叫び求めたとき、主はイスラエル人のために、彼らを救うひとりの救助者、カレブの弟ケナズの子オテニエルを起こされた。」

神さまは、懲りずに失敗を繰り返す民の叫びを、何度も受け止め、前に進む為の救済者を起こして下さいました。神の民が何度も失敗を繰り返したということは、逆に言えば彼らは何度も悔い改めも繰り返しました。失敗しても、気付いたらすぐに、何度でも叫ぶのです。

 

「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」第1ヨハネ1章9節

 

1月6日(木)士師記4章

4節「そのころ、ラピドテの妻で女預言者デボラがイスラエルをさばいていた。」

女性の士師デボラ。へベルの妻ヤエル。神は、一方はリーダーとして、一方は助け手として女性を用いました。現代より、はるかに男性優位の時代においてです。神は、それぞれに才能や能力をお与えになっておられますが、何よりも人の心を、信仰をご覧になって(Ⅱ歴16:9)用いるのです。あなたの心は、どのような状態でしょうか?「神様、あなたと一つ心にしてください。」と祈ってみてください。

 

「主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。あなたは、このことについて愚かなことをしました。今から、あなたは数々の戦いに巻き込まれます。」第2歴代誌16章9節

 

1月7日(金)士師記5章

31節「『主よ。あなたの敵はみな滅び、主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。』こうして、この国は四十年の間、穏やかであった。」

人間が、「あなた(神)の敵」か、「主を愛する者」かの、2つに分けられています。ちょっと極端な2択にも聞こえますが、曖昧さを捨てて、神様を愛しぬこうという、決意表明です。神の民である自分たちが、神に敵対してしまい、滅びの道をたどってきてしまったことへの反省が現れているのでしょう。

今日一日を、神を愛する1日としてください。

 

「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」申命記6章5節

 

1月8日(土)士師記6章

14節「すると、主は彼に向かって仰せられた。『あなたのその力で行き、イスラエルをミデヤン人の手から救え。わたしがあなたを遣わすのではないか。』」

私なんかには何も出来ないと考えず、私には何が出来るだろうかと考えましょう。今与えられているその力で歩みだしなさい、私が助けるから、と神は言われます。神はあなたを信じ、あなたに期待しておられるのです。あなたが立ち向かうべき、あなたにとってのミデヤン人は何でしょうか?

 

「しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。」第2コリント12章9節

 

1月9日(日)士師記7章

2節「そのとき、主はギデオンに仰せられた。『あなたといっしょにいる民は多すぎるから、わたしはミデヤン人を彼らの手に渡さない。イスラエルが【自分の手で自分を救った】と言って、わたしに向かって誇るといけないから。』」

戦いは大抵、数で決まります。しかし、不思議なことに神はその頼りを取り除くように促すのです。人の数や馬の数自体は悪いことではありませんが、時にそれらが神のようになり、本当の神様に頼らなくなる傾向が私達にはあるのです。そして、自分や、人を、神のように誇ってしまうのです。

あなたが神以外に頼ったり、誇ったりしがちなものは何ですか?
「ある者はいくさ車を誇り、ある者は馬を誇る。しかし、私たちは私たちの神、主の御名を誇ろう。」詩篇20篇7節

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