毎日の聖書7月1日〜

おざく台教会毎日の聖書 7月1日~

1日1章の聖書通読を用意しました。短い励ましの言葉と、それに沿った聖書から神様の言葉を添えました。みなさまの毎日の祝福を祈りつつ。

7月1日(月)コリント人への手紙第二2章
15節「私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。。」
目には見えない、けれどはっきりと感じられてしまう香りに、信仰者が例えられます。敬虔そうなふるまいや、立派そうな言葉で装っても、周りの方は見抜き、感じ取ります。あなたの生き方自体がメッセ―ジです。あなたは「キリストの香り」です。

7月2日(火)コリント人への手紙第二3章
18節「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
改革派では「再創造」、清め派では「聖化」、東方正教では「神化」と呼ばれます。救いとは、立場だけでなく身も、心も、生活も、神の子キリストの似姿に変えられることです。私達には今日も救いが必要なのです。
7月3日(水)コリント人への手紙第二4章
7節「私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。

私達は価値なき存在かもしれませんが、内に宝を持っています。弱い存在かもしれませんが、内に測り知れない力があります。そして、土の器であるあなたを用い、神はイエスのいのちを示されるのです。

7月4(木)コリント人への手紙第二5章
17節「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

あなたはキリストと出会い、どのような面で変えられましたか?一つ一つ丁寧に挙げ、それぞれに関して感謝の祈りを捧げてみてください。そして、神はあなたをさらにどう変えようとしておられるか、祈り聞いてみてください。

7月5日(金)コリント人への手紙第二6章

10節「悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています。

信仰は宗教行為以上に、困難な時、乏しい時の振る舞いに表され、周囲の人はそれを見ています。悲しみや怒り、不安を覚える時、感情に支配される前に一息ついて神に祈ってみてください。

7月6日(土)コリント人への手紙第二7章

10節「神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。

悲しみをもたらす状況は誰もが避けたいと願います。けれど死ではなく、救いに至る、神に至る悲しみもあるのです。変わるのは状況でなくあなた自身です。今、悲しみがあるなら(過去の悲しみに影響されているなら)もう一度その悲しみについてゆっくり神様と話してみてください。

7月7日(日)コリント人への手紙第二8章

9節「あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。

私達は乏しさを嫌いますが、愛する者のためなら、大切な存在のためなら、乏しさも犠牲もいといません。キリストはあなたのためなら、「神のあり方を捨て」る方です。神の目にあなたは「高価で尊い」のです。

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