毎日の聖書11月28日〜

おざく台教会毎日の聖書 11月28日~12月4日

1日1章、聖書を読んでみてください。その日の冒頭に載せた一文だけでも大丈夫です。

11月28日(月)詩篇50篇

23節「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう。」

 わたし達は与えられた命を、与えられた生涯を、神に感謝しているでしょうか?『ありがとう』(有り難う)の反対は『あたりまえ』だそうです。しかし、神が私達に与えてくださった命は、生涯は、奇跡のようなものであり決して当たり前ではないのです。『少女ポリアンナ』には「よかった探し」が出てきました。あなたもしてみませんか?神に与えられた恵みを10つ挙げて、感謝の祈りをしてみてください。

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。 主は、あなたのすべての咎を 赦し、あなたのすべての病をいやし、 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、 あなたの一生を良いもので満たされる。」(詩篇103:1~5)

11月29日(火)詩篇51篇

17節「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。」

 献金・奉仕・賛美などが神を喜ばせるのでしょうか?それらは良いことですが、父なる神はあなたの手から差し出される何かでなく、立派な姿をしたあなたでもなく、神の子であるあなた自身を求めています。放蕩息子の私達は、砕かれないと、神の胸の中に飛び込まないのです。安心してください。神は両手を大きく広げ、ありのままのあなたを待っています。あなたは神の愛する子なのです。

「こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。息子は言った。『おとうさん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。』 ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。 そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。 この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。』そして彼らは祝宴を始めた。」(ルカ15:20~24)

11月30日(水)詩篇52篇

1節「神の恵みは、いつも、あるのだ。」

 状況が悪化する中でのダビデの告白です。不安や恐れの中でこそ、神への信頼の告白が必要です。あなたは今危機に直面していますか?神の約束にもとづき、あなたはどのように告白しますか?

「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、私は、敵から救われる。」(詩篇18:2~3)

12月1日(木)詩篇53篇

3節「彼らはみな、そむき去り、だれもかれも腐り果てている。善を行なう者はいない。ひとりもいない。」

 「神はいない」と言い、神にそむき去り、心が罪で次第に腐り果てていく、それが私たち人間です(1~3節)。自分こそ義人だ、自分こそ正しい、そう言っている間はいのちを見出すことは出来ないのです。しかし、本当の自分を認めることが出来たなら、わたし達はキリストに出会えるのです。ローマ3:10~26を読み、キリストに感謝の祈りをささげてみてください。

「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」 (ローマ3:23~24)

12月2日(金)詩篇54篇

3節「彼らは自分の前に神を置いていないからです。」

 神の御前で罪を犯せる者はいません。そこで、人は神に背を向けて、好き勝手をするのです。「悔い改める」というギリシャ語のそのままの意味は「方向転換する」、神の正面に向き直ることです。英国の説教者スポルジョンのいつもの挨拶は「悔い改めましたか?」だったそうです。毎日、瞬間瞬間、悔い改め(方向転換)をして歩みましょう。そこには変えられた人生が待っています。

「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(第一ヨハネ1:9)

12月3日(土)詩篇55編

22節「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。」

 ゆだねるとは、諦めや放棄ではありません。怒り、煩い、悲しみ、不安を、神に告白し、神への信頼に支えられ、自分の勤めを全うすることです。重荷をかついでいませんか?祈りを通し、それを神の前に持っていきましょう(讃美歌『慈しみ深き』の原題はTake it to the Lord in prayer)。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」(マタイ11:28~20 )

6月21日(日)詩篇56篇

8節「あなたは、私のさすらいをしるしておられます。どうか私の涙を、あなたの皮袋にたくわえてください。」

神はあなたの悲しみと痛みの日々を、その涙をご存知です。いえ、その悲しみや痛みをイエス自ら体験してくださいました(へブル4:15)。イエスはあなたの涙とともにおられる方です。

「私たちの大祭司(キリスト)は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。」(ヘブル4:15)

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